今日(2020/5/23)の山陽新聞から・・・

青野地区だけでも200戸近い栽培農家があったもんなぁ。
ここ60年の間に、たばこ畑はぶどう畑に変わっていき、高齢化による廃業などもあって、葉たばこ農家は消えました。
昭和50年代に入ると、ぶどうと葉たばこの栽培面積が入れ替わり、そこからぶどう産地として伸びてきました。
春先には白い三角キャップが畑一面に広がり、初夏になるとあちこちの乾燥場から煙が立ち上り、農村の風物詩とも言える風景を伝えていました。
↓ 昭和50年代半ばの葉たばこ栽培
定植。後のほうに三角キャップが並んでいる。
初夏になると、芯止め作業。
8月に入れば収穫も終盤になる。