大河ドラマ

「天空の城」備中松山城を擁する松山藩(高梁市)の財政再建を成し遂げた幕末の儒学者「山田方谷」をNHK大河ドラマにと、高梁市や岡山県はずっと要望活動を続けています。
わが井原市は、小田原市などと共に「北条早雲」の大河ドラマ化を目指しています。
そんな中で降って湧いたのが来年の大河ドラマ「青天を衝け」。
主人公は新しい一万円札の顔「渋沢栄一」。ドラマに取り上げられるかは解りませんが、井原市との関わりもあって少しざわついています。

山陽新聞 2020/9/15(火)

井原市街から葡萄浪漫館へ向かう道すがら、渋沢栄一揮毫「興譲館」の文字が掲げられた興譲館高校の校門を見ることができます。

営農指導が赤字って・・・

少し前の新聞記事から。
農協の経営で、農業部門の赤字を金融関連事業の黒字で補っていることを問題視した内容。
無料でおこなう「農業指導」などが農業関連事業のネックだと・・・。
いやいや、農協ってそもそも貧乏な農村社会を立ち行かせるために、ざっくり言えば、お金のあるところから集めて(金融保険事業)稼いだ分を、農業指導やできた農産物の販売をやって農村経済をまわしてきたのではないかいなー。
農協さんの営農相談や情報提供、技術指導などがあるから、農協に貯金するし共済に加入するしちょっと高いと思いながらでも生活用品を買うしね。
ま、時代も変わり、そうとばかりもいかないだろうけど。
低金利時代で「金融頼み」ばかりの経営体質がまずいのは、そのとおりですが、信用(金融)、共済(保険)、販売購買(農業関連)を分離独立ってのは、どうなんでしょうかね。

山陽新聞 2020/7/8(水)

葉たばこ栽培

今日(2020/5/23)の山陽新聞から・・・

青野地区だけでも200戸近い栽培農家があったもんなぁ。
ここ60年の間に、たばこ畑はぶどう畑に変わっていき、高齢化による廃業などもあって、葉たばこ農家は消えました。

昭和50年代に入ると、ぶどうと葉たばこの栽培面積が入れ替わり、そこからぶどう産地として伸びてきました。
春先には白い三角キャップが畑一面に広がり、初夏になるとあちこちの乾燥場から煙が立ち上り、農村の風物詩とも言える風景を伝えていました。
↓ 昭和50年代半ばの葉たばこ栽培