元日の朝

ぶどうの丘展望台で、焚き火しながら初日を迎えます。
葡萄浪漫館(旧館)発足時から、降っても照ってもずっと続けてきた「初日の出ウオッチング」です。
大きな声を出さず、密を避けながら、初日遙拝に臨みます。

今年の「初日の出ウオッチング」では、よもや!こんなに大変な1年になろうとは思いもよらず、希望と願いを込めてバンザイをしたものでした。

令和初のバンザーイ!

晩白柚と安政柑

「晩白柚(ばんぺいゆ)」は、文旦の仲間。世界最大の柑橘と言われています。サッパリした甘みと、適度な酸味に爽やかな柑橘香で食感スッキリ!
「安政柑(あんせいかん)」も同じく文旦の一種で、安政年間の広島県因島生まれ。2~3ヶ月の追熟が必要。なので、3月頃までお部屋の飾りにすれば、本物アロマ。

雪!

初雪です。急転直下!真冬の寒さがやって来ました。
スポーツトラクタ借りてきて、多目的広場の整備中。
遠く目だと、それほどでもないのですが・・・・

ちょっと寄って見ると、けっこう雪花吹雪いています。↓

荏原郷は難題山積!

「新九郎、奔る!」(ゆうきまさみ・作、週刊ビッグコミックスピリッツ連載中)の単行本第6集が先日発刊されました。
力尽くで領地境界を決しようとする那須家と西荏原伊勢家。新九郎は、何とか武力衝突を回避しようと奔走する。そこで目を付けたのは、伊勢家の菩提寺・法泉寺に残る書き付けの数々・・・。
第3集から展開される「荏原編」の中で描かれる伊勢新九郎盛時は、下剋上の梟雄とはほど遠い、政治力に長けた知性派武将の片鱗が見てとれます。

単行本第6集の裏表紙、机に向かい筆を執る姿が採用されています。ここで書いている禁制(きんぜい)が、西江原町の法泉寺に現存する古文書。そして、この「禁制」が早雲の備中伊勢氏出自説を裏付ける歴史資料と言われています。ただし、禁制が発給された背景や経緯は不明、そこのところは作者の創作です。つーか、そもそも早雲の前半生そのものが不明ですね。

備中の片田舎で新九郎が四苦八苦している頃、関東は古河と堀越の二つの足利家に関東管領、守護大名などが入り乱れた権力構造の混乱が続いている。