卒業生一人、見送り80人

本日3月19日は、青野小学校の卒業式でした。全校児童31名で、卒業生は一人だけ。
コロナウイルス感染症対策のため、先生方とお父さんお母さんと本人しかいない卒業式。


一目だけでも、一言だけでも晴れの日をお祝いしてあげたいと、式に参列できなかった後輩(在校生)や先輩(中学生)、それに地域の人たちが校庭に集まりました。


もちろん、自粛要請を重々承知の上で、お互いに充分気をつけながら。
自分のときには一滴も出なかったのに、今日は涙腺が開いてしまうと言われた住民の方も・・・・

小学校は・・・井原市

井原市の新型コロナウイルス関連情報 ← 詳細
感染防止対策として小中高の休校を国が要請しているが、井原市は小学校の休校はしない方針とのこと。
国は休校した場合の子ども達の居場所づくりを学童保育に求めているようだが、例えば青野小学校区の場合、保護者のボランティア的な運営で成り立っている学童保育の負担が大きくなり、学校現場の協力は不可欠となる。
ならば、小学校を開校する方が混乱を避けられるというもの。もちろん、感染予防対策には万全を期して、状況次第で今後の対応も変わるのは当然のこと。

「葡萄浪漫館」プロジェクト

午後、お客様やぶどうがやや少なくなってから、青野小学校の子ども達が見学に来ました。
3年生と4年生の総合学習で、葡萄浪漫館について調べたり実践学習に取り組んだりするそうです。
これが“「葡萄浪漫館」プロジェクト”、10月まで続きます。


施設内を一巡した後は、浪漫館スタッフによる業務内容やイベントなどについてお話し会。
純粋でストレートな質問って、分かってもらえる答え方、意外と難しいですね。

小学生の「町たんけん」

青野小学校の2年生9名が、「町たんけん」という授業で、葡萄浪漫館にやって来ました。
家族と一緒に来たとか、ぶどうを作っている家の子がいたりなど、すでによく知っている場所のよう。
それだけに、普段は聞けない内容のお話しに、目を輝かせていました。